行動心理カウンセラー資格

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他人がどう思っているのか分からない、どう関わったら良いのか分からないなど、現代社会では人間関係で悩む人が少なくありません。

行動心理カウンセラーは、相手のしぐさから心理を読み解き、適切に対応し、人間関係の悩みを解決するプロフェッショナルです。

行動心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会によって認定された資格で、仕事や人間関係に役立つ知識を学べるようになっています。

この記事では、行動心理カウンセラー資格取得で身につけられる学習内容を、簡潔にまとめています。

より詳細な内容は、資格公式サイトをご確認ください。

行動心理と人付き合いに生かせる

行動心理カウンセラー資格で学べることは、大きく分けて下記の3つの項目です。

  • 吊り橋効果とプラシーボ効果
  • 恋愛や友人関係の改善にもおすすめ
  • 生かせる分野が幅広い心理スキル

    吊り橋効果とプラシーボ効果

    2つの言葉は、どちらも人間の心理的作用を表すことに違いはありません。

    しかし、本来の意味には、ちょっとした違いがあるのでそこを明確にしていきましょう。

    吊り橋効果

    吊り橋効果とは、恐怖や不安を強く感じている際に、一緒にいる人に対して恋愛感情をもってしまう事象を言います。

    1974年にカナダの心理学者によって提唱されました。

    吊り橋効果は、危険な状況がなくなると自然と消えていくもので、一時的な不安や恐怖が生み出す恋愛感情を表しています。

    プラシーボ効果

    日本語で表すと「偽薬効果」となります。

    薬そのものには、効果がないのに投薬することで安心感が生まれ、症状が改善する状態を表します。

    この効果をより発揮するためには、薬を投薬する人と投薬される人との間に深い信頼関係が必要です。

    そのためには、必要な論理的説明や言葉などが重要で、これがないと効果が発揮されません。

    吊り橋効果 とプラシーボ効果との違い

    2つの意味を知ることで、2つには微妙な違いがあることがお分かりいただけたことでしょう。

    吊り橋効果には、危険や不安な状況時に起こる恋愛感情であるのに対して、プラシーボ効果とは、偽薬効果を表しているです。

    恋愛や友人関係の改善にもおすすめ

    恋愛や友人関係では、相手がどう考えているのか気持ちが分かると、改善できることも多いでしょう。

    人間は無意識にするしぐさや振る舞いによって、内面の心理を読み解けるとされています。

    どういった行動がどういう心理を表すのかまとめます。

    しぐさや振る舞い心理
    会話の途中で鼻をさわる隠し事や嘘をついている本来の欲求を隠す際にする恋愛では相手に自分の気持ちを気が付かれるのが恥ずかしいサイン
    両腕を組む自己防衛、相手に流されたくない拒絶自分を守りたい
    目が合う好意があることを表す何度も目があるなら好意的
    足を固く閉じて座る一緒に居る人に対して拒否、警戒、敵対する心理
    足を開かれて座る一緒に居る人に対して信頼や好意
    髪を触る誰かに甘えたい触れて欲しい恥ずかしさ、退屈、不安
    貧乏ゆすりイライラ・緊張感・欲求不満心にたまった緊張や欲求不満を解消したいと思っている
    頬杖欲求不満・退屈バーなどで女性が頬杖をしている場合は誘って欲しいサイン
    歩調を合わせる協調性と気配りができる人
    スマホをちらちら見る退屈・周囲の人間関係が気になるSNSなどのツールの先にある人間関係が気になる
    耳たぶを触る会話中にこのしぐさをする場合会話が退屈だという心理

    生かせる分野が幅広い心理スキル

    行動心理カウンセラー資格は、役立てる分野の広い資格の一つです。

    アドバイスや講演会

    行動心理カウンセラーは、日本メディカル心理セラピー協会によって認定された資格です。

    資格取得により、人の行動から起こる現象を学問的に理解し、アドバイスを行います。

    さらに、企業や施設へのアドバイスの他、講演会活動やセミナーといった幅広い分野で活躍する際に、肩書として信頼性へのサポートとなります。

    今の仕事に生かす

    心理学とは無縁と思われるような仕事をされている方でも、行動心理カウンセラー資格の取得によって職場環境をよくしたり、人間関係をよくしたりということに役立てられることがあります。

    日常生活にも活用できる

    先ほどご説明したように、行動心理カウンセラーの資格取得には、恋愛や人間関係へのアプローチの仕方をより良いものにしてくれる働きがあります。

    人間の悩みの根本原因は、全て人間関係といわれていて、行動心理学を学ぶことで、今まで躓きがちだった人間関係の悩みが解消されていきます。

    もちろん、自分自身の悩みもそうですが、自分の周りの人の悩みも解決できる知識です。

    行動心理カウンセラー資格を生かそう

    行動心理カウンセラーを学ぶことで、当たり前として意識していなかったことが、どれだけ自分の心理を表していたのか理解できるようになります。

    また、対象となる相手の心理も知り得るのです。

    行動心理学を学ぶことで、気持ちのいいコミュニケーションや人間関係を築いていけるチャンスにしていきましょう。

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