アーユルヴェーダ資格

アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストは、アーユルヴェーダを行うための体系的な知識を身に着けた方に与えられる資格です。アーユルヴェーダの専門知識を持っており、より健康的で美しい毎日をサポートします。

アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストは、自然の力で健康と美しさを手に入れたいと願っている方達から人気の資格です。

アーユルヴェーダ資格の人気と需要

それは、昨今の健康ブームとナチュラル志向の高まり深くかかわっています。

オイルマッサージや食事療法によると、体の問題点を改善し美容と健康を呼び込みます。

最近では、ボタニカル、オーガニックという言葉をよく聞くようになりました。

そんな中、アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストの資格は打ってつけと言えるでしょう。

オイルだけじゃないアーユルヴェーダの世界

アーユルヴェーダ＝オイルというイメージが強いかもしれません。

それ以外にもアーユルヴェーダはマッサージが有名で、オイルと一緒に愛されています。

アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストの資格を取ると、これらのマッサージをするにも有利になります。

アビヤンガ

全身マッサージで、2人がかりで行います。

左右同じ部分を同じペースでマッサージしていき、心臓から身体の端に向かい行う。食事療法、緩和両方とセット。

シローアビヤンガ

頭部と顔のマッサージ。不眠改善や美肌効果が望めて、薄毛にも効果的。

薬草オイルのチョイスによっては、のぼせ予防効果も望めます。

パーダビヤンガ

足のマッサージで、腰痛便秘に嬉しい効果があります。足の裏をマッサージするので、血液やリンパの巡りが活性化されます。

これらのマッサージはオイルを使って行われるので、アーユルヴェーダの基本はオイルであることが伺えます。

マッサージ以外でも、ヨガと併用すると嬉しい効果がアップします。

食べ物・生活から改善していくもの

アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストの資格の学習内容を学ぶことによって、食べ物の改善法も理解できます。

ヴァーダ、ピッタ、カパそれぞれの体質に合う食べ物を見ていきましょう。

ヴァーダの食事

ヴァーダ体質の方は食事の際に、ゆっくりリラックスすることが大事です。忙しい時でも、食事の時は食べることに集中しましょう。

油炒めや温かい物が好ましいので、野菜は火を通すのがオススメ。

好ましい食事	控えたい食事
鍋、スープ類、ホットミルク、チーズ、ヨーグルト、フルーツジュース、コショウ、シナモン、ナツメグ、生姜など	ドライフルーツ、生野菜、ピーマン、トマト、ジャガイモ、ナス、唐辛子など

ピッタの食事

とても食べることが大好きなピッタの方は、食事の量に注意。

消化器系の病気になりやすいので、腹八分目を心がけましょう。

好ましい食事	控えたい食事
カボチャ、ジャガイモ、キャベツ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜、オレンジ、バナナ、桃、リンゴ、コリアンダー、ターメリック、牛乳、バターなど	トマト、ニンニク、生タマネギ、ラディッシュ、唐辛子、塩、醤油、味噌、ゴマ油、卵、ナッツ類、揚げ物など

カパの食事

カパの方は肥満傾向にあるので、カロリーに注意しましょう。

香辛料やスパイスで代謝をアップさせるのが望ましいです。

好ましい食事	控えたい食事
温野菜、大豆製品、レンズ豆、インゲン豆、梨、桃、マンゴー、パパイヤ、コショウ、生姜、コリアンダー、レッドペッパーなど	醤油、味噌、塩など塩分過多のもの、卵、肉類、揚げ物、バナナ、冷凍食品、乳製品、ココナッツ油など

ヴァーダ、ピッタ、カパそれぞれの好ましい食事と控えたい食事を表にしました。

アーユルヴェーダアドバイザー、アーユルヴェーダセラピストの資格を学ぶと、これらの食事についての知識も得られます。

ただし、好ましいものだからといって食べ過ぎてはいけません。

ボディケアと美容の効果も期待できる

吹き出物、肌荒れ、毛穴が目立つなど美容の悩みにもアーユルヴェーダは活用できます。

アーユルヴェーダはとても美容と相性が良く、自然の力で美肌やボディケアができるのです。

アーユルヴェーダとかかわりが深い美容法は手軽なので、すぐに真似できる内容です。

白湯

まずは朝起きたら白湯をゆっくり飲みましょう。

白湯はアーユルヴェーダの基礎で、毒出し（デトックス効果）が望めます。

他のやり方と併用するのも良いです。

お湯を沸騰させて10分間置くのが理想ですが、時間が無い時は電子レンジで温めるだけでも効果が望めます。

食事と合わせると尚良し

上記でも述べた通り、それぞれの体質（ドーシャ）に合った食事を摂る事で、美肌美容効果が高まります。

外からのアーユルヴェーダケアと、内からのケアが合わされば効果は倍増します。